新しい不正請求対策アクセラレータにより、Guidewire Cloud顧客の不正検知の速度が向上。
ボストンおよびパリ、2022年10月18日 - 世界の保険業界向けにAIによる意思決定の自動化・最適化ソリューションを提供するシフトテクノロジーは本日、Guidewire Marketplaceにおいて、シフトの不正請求対策アクセラレータが新たに利用できるようになったことを発表しました。Guidewire Cloudを請求管理に使用している保険会社は、シフト・保険金不正請求検知（Shift Claims Fraud Detection）からの不正アラートを、保険金担当者が毎日使用する環境に直接配信することができるようになりました。
米国の保険金詐欺撲滅連合（Coalition Against Insurance Fraud）が発表した新しい数字によると、保険金詐欺による米国経済の損失は年間3,086億ドルにのぼり、そのうち損害保険金詐欺は450億ドルを占めると言われています。このような環境において、保険会社は、保険金請求プロセスにおいて隠れた不正を正確に発見し、迅速に発見し、効率的に調査できるテクノロジー・ソリューションを求めています。また、保険金請求の専門家は、保険金請求の解決方法について最善の決断を下すために、シームレスに連携するテクノロジー・ソリューションを求めています。新しい不正請求対策アクセラレータを利用したシフト・保険金不正請求検知とGuidewire Cloudの統合は、この複雑な課題を解決します。
Guidewireのソリューションアライアンス担当ディレクターであるクリスティ・オルトマンズは「シフトとGuidewireは、先のClaimCenter用アドオンを通じて、不正アラートをGuidewireの請求管理環境に直接配信することがいかに効果的かをすでに証明しています」と述べています。また「ミッションクリティカルなアプリケーションをサポートするためにクラウドの力を利用する保険会社が増えている中、Guidewire Cloudのユーザーがシフトが提供するような不正検知ソリューションを利用できるようにすることは、重要な進歩です。」とコメントしています。
シフト・保険金不正請求検知（Shift Claims Fraud Detection）は、人工知能（AI）と高度なデータサイエンスの力を結集し、保険会社が保険金請求プロセスにおいてこれまで発見できなかった不正を発見できるようにする、当社のパイオニア的ソリューションです。シフトのデータ中心的なアプローチによる不正検知は、誤検知を減らしてより効率的なワークフローを実現し、個々の不正の単純なケースとより高度なネットワーク不正スキームを識別し、明確なコンテキストガイダンスとサポート文書を配信して調査を迅速に行います。不正請求対策アクセラレータでは、お客様のニーズに合わせて、リアルタイムおよび定期的なデータ転送の両方でシフトのアラートをGuidewire環境に配信することができます。重要な点として、アクセラレータを使用することで、お客様の要件に応じて全体の導入時間を50%も短縮することができ、多くの場合、わずか2ヶ月強で本番稼動することができます。
「保険金詐欺との戦いにおいて、スピード、正確性、柔軟性は非常に重要です」と、シフトテクノロジーのパートナーシップ責任者であるDrew Whitmoreは説明しています。また「Guidewireと一緒に働くことで、世界中の保険会社にまさにそれを提供することができるのです。」と述べています。
シフトテクノロジーについて
シフトテクノロジーは、世界の保険業界とその顧客に価値をもたらすAI意思決定ソリューションを提供しています。シフトの製品は、保険会社の引受査定から請求までの意思決定を自動化・最適化し、優れた顧客体験、業務効率の向上、コスト削減を実現します。『Decisions Made Better』。シフトは保険の意思決定を変革し、保険の未来を切り拓きます。詳しくは、www.shift-technology.com/jaをご覧ください。
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