シフト・インシュアランス・スイートに引受不正検知、保険代位検知及び金融犯罪検知の新しいソリューションを追加
パリおよび東京 – 2021 年 2 月 12日 – グローバルの保険業界向けに AI を活用した意思決定の自動化および最適化ソリューションを提供する シフトテクノロジーは本日、「シフト・インシュアランス・スイート」を提供することを発表しました。シフト・インシュアランス・スイートは、保険金不正請求検知と保険金請求支払プロセスの自動化で成功を収めてきた同社の実績を基に、現在では上記に加え、引受不正検知、保険代位検知、金融犯罪検知など、保険契約のライフサイクル全体にわたり人工知能と高度なデータサイエンスを適用しています。
今日の保険会社は 2 つの主要な課題に直面しています。その課題の１つは、効率性の向上、コスト削減、損害率の改善、収益性の向上を実現するために、オペレーショナル・エクセレンスを達成すること。もう１つは、優れた顧客体験を提供することで顧客ロイヤリティーを高め、個々の保険契約者からビジネスを拡大し、解約率を低下させ、口コミでの紹介を促進することが求められています。保険の専門家が最善の意思決定を行うことで、この2つの目標を達成することができます。
「保険ビジネスは、保険契約のライフサイクル全体を通して非常に複雑なプロセスによって成り立っており、これらのプロセスの結果を最適化することで、より良い意思決定を広範囲に行い、収益、コスト、生産性、顧客体験に大きな影響を与えます」と、シフトテクノロジーのCEO兼共同創業者であるジェレミー・ジャウィッシュは述べています。「当社は、保険金不正請求検知および請求支払プロセスの自動化技術でこの概念を実証してきました。そして今日、シフト・インシュアランス・スイートの導入により、今までにない新しい方法で当社の知見と専門性を適用し、お客様に利益をもたらすことが出来るようになったのです。
シフト・インシュアランス・スイートは、保険会社と被保険者の双方が望ましい結果を得られるように、保険の専門スタッフが日々の業務で行う多くの意思決定やその他の意思決定プロセスを自動化し、最適化するように設計されています。シフト・インシュアランス・スイートを構成する個々の製品間で効果的かつ効率的なデータ共有を保証する共通のアーキテクチャ上に実装されたソリューションは、特定の問題を解決するために独立した対応から、部門を超えてシームレスに連携した対応まで、保険業務を行う上で担当者による最適な意思決定を支援します。シフト・インシュアランス・スイートは、受賞歴のある Shift Claims Fraud Detection（シフト・保険金不正請求検知 ）、Shift Claims Automation（シフト・保険金支払プロセスの自動化）、および Shift Subrogation Detection （シフト・保険代位検知）を含む、保険金支払プロセスに特化したソリューションを特徴としています （新しいシフト・インシュアランス・スイートは、保険契約のライフサイクルプロセス全体にわたり人工知能を適用します）。保険契約のライフサイクルプロセス全体に対応するために今回新しく追加されたソリューションは、「Shift Underwriting Fraud Detection（シフト・引受不正検知）」および「Shift Financial Crime Detection（シフト・金融犯罪検知）」となります。
「今回のシフト・インシュアランス・スイートの発売により、シフトは AI ベースの意思決定を適用できる保険プロセスを大幅に拡大し、データを最大限に活用して効率性を高め、無駄を排除し、可能な限り最善の意思決定を行うための強力な新しいツールを保険会社に提供します」と ジャウィッシュは述べています。
シフトテクノロジーについて
シフトテクノロジーは、グローバルな保険業界向けに設計された、唯一の AI ネイティブの意思決定自動化および最適化ソリューションを提供しています。シフト・インシュアランス・スイートは、保険契約のライフサイクル全体にわたる重要なプロセスに対応し、保険会社のより迅速で正確な保険金請求処理と保険契約の解決をサポートします。シフトテクノロジーはこれまでに数十億件に上る保険金請求を分析た実績を持ち、Frost & Sullivanの「2020 Global Claims Solutions for Insurance Market Leadership Award（保険市場リーダーシップのグローバルクレームソリューション賞）」を受賞しています。詳細については、local.shift-technology.com/jp/をご覧ください。