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トロント、2022214 – カナダ生命保険/健康保険協会(CLHIA)は、「高度なAI(人工知能)ツールを活用して蓄積された保険金請求データを分析し、不正請求の検知と調査を強化する」という新たな取組みを開始したと発表しました。

カナダの保険会社では、各社独自の内部分析ツールを使用し保険金請求の不正を検知していますが、今回、カナダ生命保険/健康保険協会(CLHIA)は業界を上げて、匿名化された各社の請求データをすべて分析する取り組みを始めました。シフトテクノロジーが主導するこの取り組みでは、シフトの高度なAIソリューションを導入し、業界内の数百万件もの記録データのパターンを識別することで、保険業界全体の不正な保険金請求に対する調査の有効性を高めることができます。

今後数年間に渡り、分析対象範囲をさらに拡大し、より多くの業界データを対象とすることが予定されています。CLHIAの会長兼CEOであるStephen Frank氏は次のように述べています。「不正検知に引っ掛からないように、不正請求の形態はますます巧妙化しています。シフトテクノロジーのAI技術により、保険会社は長年蓄積してきた膨大な保険金請求データからパターンを識別し、サイロ化された情報を有機的に連携させることが可能になり、調査件数や告発件数が増加することでしょう。」

シフトテクノロジーのCEO兼共同創設者であるJeremy Jawishは「カナダの各保険会社には不正検知機能の高い有益性を既にご認識していただいています。当社は今後、カナダ生命保険/健康保険協会(CLHIA)との共同での取り組みを通じて、この不正検知ソリューションを広く業界全体に提供していきます。」と説明しています。

2020年、保険会社は補足医療保険の請求に対して約270億ドル支払いました。雇用主や保険会社は、保険金の不正請求によって毎年数百万ドルの損害を被っていると言われています。この損害は莫大なものであり、放置をしておくと、社会全体の福利厚生制度を持続させることが難しくなる可能性もあります。 

CLHIAについて

CLHIAは、カナダの生命保険/健康保険会社の99パーセントが加盟する任意団体です。加盟企業は、生命保険、年金保険(RRSP、RRIF、年金を含む)、補足医療保険などの金融保証商品を2,900万人以上のカナダ国民に提供しています。またCLHIAは加盟企業を合わせると、カナダ国内で1兆ドルを超える資産を保有し、158,000人以上のカナダ人を雇用しています。詳細については、visit www.clhia.caをご覧ください。

シフトテクノロジーについて

シフトテクノロジーは、グローバルな保険業界向けに設計された唯一のAIネイティブの意思決定自動化および最適化ソリューションを提供しています。シフト・インシュアランス・スイートは、保険契約のライフサイクル全体にわたる重要なプロセスに対応し、保険会社のより迅速で正確な保険金請求処理と保険契約の解決をサポートします。シフトテクノロジーはこれまでに数十億件に上る保険金請求を分析した実績を持ち、Frost & Sullivanの「2020 Global Claims Solutions for Insurance Market Leadership Award(保険市場リーダーシップのグローバルクレームソリューション賞)」を受賞しています。詳細については、https://local.shift-technology.com/jp/にアクセスしてください。

お問い合わせ先:

Kevin Dorse

Assistant Vice President, Strategic Communications and Public Affairs

CLHIA

(613) 691-6001 / kdorse@clhia.ca

ロブ・モートン(Rob Morton)

コーポレート・コミュニケーション

シフトテクノロジー

617-416-9216 / rob.morton@shift-technology.com