MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、以下「三井住友海上」)は、2020年5月25日よりシフトテクノロジーが提供するAIを使用した不正検知ソリューション「Force」の運用を火災・傷害・新種の領域に拡大しました。
三井住友海上は、2019年4月よりシフトテクノロジーとの協業により、自動車保険の保険金支払業務の高度化とより迅速かつ適切な保険金支払いを目指し、Forceの導入を行いました。今回の運用拡大により、幅広い保険種目に跨る過去データを学習し、高度なデータ解析技術で不正が疑われる請求を効率的に検知します。
今後は、Forceと損保協会システムとの連携により、複数の保険会社・共済組合を横断したビッグデータを活用することで、より精度の高い分析が可能となり、さらなる保険金支払業務の効率化を実現します。
MS&ADグループにおける不正検知ソリューションForceの導入の背景や運用開始時期などの詳細については以下のMS&ADグループのプレスリリースをご覧ください。
<保険金不正請求検知ソリューションの運用拡大について(2020年05月15日)>
三井住友海上火災保険株式会社におけるForce導入事例はこちらをご覧ください。
<三井住友海上火災保険は不正請求検知における業務高度化を実現>
シフトテクノロジーについて
シフトテクノロジーは、世界の保険業界向けに設計された唯一のAIネイティブの不正検知および査定自動化ソリューションを提供しています。当社のSaaS(Software as a Service)ソリューションは、高い検知精度で個別およびネットワークの不正請求を検知し、保険会社がより迅速かつ正確な保険金支払いができるよう、最適なガイダンスを提供しています。当社はこれまでに数多くの保険金請求の分析を行い、CB Insightsより2018年Global AI Top 100に選出されました。