導入事例

海外損保協会:シンガポール損害保険協会(GIA)- 損害保険会社が共同で不正対策を強化

作成者: Shift Technology|2022/09/23 22:00:00

シンガポールでは各損害保険会社がシンガポール損害保険協会(以下、GIA)に加盟し、共同でデータ分析・処理を行い、不正の検知・阻止に取り組んでいます。

同協会の加盟社は、シフト独自のAI 技術を用いてシンガポール国内の旅行保険及び自動車保険における保険金請求の不正検知を行っています。2017年、25 の損害保険会社が同協会とデータ分析の取組みを開始、不正に対抗するために共同で取り組むことの重要性を認識しました。不正アラートは各加盟社に発信され、共同調査を通じて詐欺師への対抗措置が講じられます。

GIAのCEであるHo Kai Wengは次のように述べています。

「シンガポールの損害保険会社は、各社が個別に不正に対抗するのは界があることを理しています。そのため、各社が結することで複数の保険会社に影響を及す事案に対処することができます。不正請求は個別に見ると疑義の間違いのない請求に見えることがくありますが、シフトの不正検知技術はその人物・業・保険金請求のむネットワークを検知することができます。これは共同で不正に対抗する我々にとって画期的なソリューションです。」

シンガポール損害保険協会は、シフトテクノロジーが提携する世界の6 つの保険協会のうちの一つです。同協会は、業界規模で、すべての保険種目商品ライン、様々な各保険契約サイクルにおいてで不正対策を行ってに対抗しています。その他の提携協会には、イギリスの保険金詐欺機構(IFB)、フランスの保険金詐欺防止機構(ALFA)、カナダのカナダ生命保険/健康保険協会(CLHIA)及びエキテ協会(Équité)、香港の香港保険業協会(HKFI)があります。

シフトとGIAが共同で、どのように保険金不正に対する有罪判決につなげたかについての事例はこちらからダウンロード(英語版)してください。